日常または平穏な日々

ひさびさの安らぎの日。神沢です。


いつもお世話になっている中華料理屋さん、やまびこさんにてやや遅めの昼食。
調理担当のおかあさんと配達担当のお父さん、お昼ごはん中でした。
本日のお二人はソースカツ丼。あー、ソースカツ丼もいいなあ。こちらのお店は揚げ置きはされませんから。


そして久しぶりに念願の。
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冷やし中華大盛り 850円。



「寒ィのになんで冷やし中華なんて食ゥん?」おとうさん。
雨のそぼ降る初夏の日です。
たしかに温かいメニューの方がいいなあとは少しばかり思ったのですが。
「ここの冷やし中華が好きなの!」だだっこにて返答です。
やまびこさんの冷やし中華は昔ながらの味でして、目新しさや珍しさはないのですが、
洗練されたオールドファッションだと思います。
ご紹介にも書かせていただきました。
変わらない味 変わらない笑顔
それが好きなんです。


つるつるといただいていまして、
ふと感じたことをお母さんに質問。
「この麺って、普通の? 冷やし専用とかの?」
食感がですね、いつもいただいているタンメンとは違うのです。
「ああ、それ一緒の麺だよ」
以前にも伺ったのですが、おとうさんおかあさんから冷やし中華は麺についてのお話

冷やし中華の麺は温かいラーメンより三倍の時間で茹でるのだそうです。
「冷やしの麺は水でシメっから。茹でた時より固くなっちまうんだ。普通の茹で方したあとにシメると固すぎて食べられたモンじゃねんだよなあ」
載せる具はあらかじめ切っておいて、冷蔵庫で冷やしておく。
スープもその日使う分だけを前の日に仕込んで冷やしておく。
手間のかかる準備と、スピード勝負の調理が決め手になるとのこと。
「茹でる時間が長い分、ガス代も掛かっから(値段が)高ェんだよなあ」
たしかにこちらのタンメンは600円。冷やし中華は750円。
なるほどねえ。


そして自分とおとうさんおかあさん。
土曜の昼は三人でテレビのクイズ番組を観ながらああだこうだといろいろと。
茨城県、いばら『き』? いばら『ぎ』?」
「東京都おおた区、『大』田区? 『太』田区?」
「果物、アボ『ガ』ド? アボ『カ』ド?」
「ぼんやりした記憶、う『る』憶え? う『ろ』覚え?」
普段気にせず使っている言葉って、気付かず誤用しているコトって多いよなあ、と。
「へえ! そーなんだねー…… へえ!」
おかあさんが半ばテレビに釘付けになりつつ。
「紅茶飲む時の、ティーバッ『グ』? ティーバッ『ク』?」
「天使、キューピッ『ド』? キューピッ『ト』?」
スペルは“tea bag”で“cupid”となりますので……。
「あんちゃんすごいねえ!」
すごくはないです。まったくもってすごくはないです。
この、今自分が食べている冷やし中華
いつ来ても変わらないこの味を続けているお母さんの努力と比べたら自分の字書き能力など……ごめん、ちょっとは頑張ってる。うん。


そんな昼下がり。


そしてひさびさな酒屋さんへと。


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拙宅の常備飲料、
ウィルキンソンジンジャーエールが飲み終わりましたので空き瓶とケースの返却へ。
お店は空き瓶回収コーナーがありまして、そちらに持っていくと店員さんからレシートをいただけるのですね。


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空き瓶24本とケース、それが二つで924円。
このレシートをお会計のレジに持っていけば額面分のお金がいただけるのです。


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その分は、次の2ケースへと。
値段はちょっと、「う『ろ』覚え」なのですが、
1ケース24本入りで1300円はちょっと出るくらいの値段ですね。
瓶とケース込み価格は1800円ちょっとです。


ウィルキンソン
来月半ばにコンビニさんなどでも出るらしいです。
http://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2011/pick_0524-1.html
紹介文章を読みますと、味はちょっとおとなしめになりそうだなあ、というところ。
ウィルキンソンジンジャーエールは190ミリリットル瓶、
辛口の炭酸強めが売りでございますので。


そのままいただいてもいいのですが、
カクテルの割り材にしたり、氷を入れたグラスに注いで、などのワンクッション置いたいただき方が向いているのかなあ、などとも思います。


初めていただく方はちょっとばかりご注意を。
自分は慣れるまでしばらくむせました。



うん。