忙殺と視野狭窄

本日当日お勤めは休日、ともなるとお昼ごはんは定番です。
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やまびこさん。出前が中心のお店なので来店するのは自分のような常連さんばかりです。自分が伺うのは1時過ぎくらい。お昼のピークは一山越えたあたりを選ぶのも心がけです。

カウンター越しに女将さんであるおかあさんとのんびり談話しつつ、出前から戻ってきたご主人であるおとうさんとも会話。のんびりと過ごす休日のお昼。

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本日はみそラーメン、600円。どっさりお野菜がおいしいです。





そういえば自分の日記について
「モノの見方がななめです」
と、感想をいただきました。


そうかな? と思ったのですが、読み返してみると否定できないかも知れません。七夕ネタなんてえろ超えて既成事実の登場でホームドラマ風味ですし……。まあそれが神沢なりの味ということで……美味かどうかの保証はいたしかねるところなのです。




まあその後はぱたぱたと日常の所用を済ませながらも相方(♂ 同い年)にメール送信。
『お夕飯、的な、本日』(←ホントにこれだけ)夕方に着信、携帯電話。「うん」合流です。

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相方おすすめのグラタンのおいしいレストラン……のはずが休日。そして本日二食続けてラーメン。青竹手打ち、ということは佐野系ですね。
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醤油と塩のみのメニュー構成。あ、自分の土地でラーメンといったら醤油です。熊本とかだととんこつが基本になるのでしょうか。
メニューを見て相方に「ここはやっぱり『塩ニンニクらーめんチャーシュー抜き』とか頼むべき?」など問いかけてみたり。元ネタはもともとアドリブだったとか。塩らーめんと餃子にしてみました。
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餃子。相方は醤油のみでいただいていますが自分は酢とラー油です。醤油はちょっとだけ。こんなちょっとしたことでも好みってあるモノですね。冷めると皮が固くなってくっつき、破れてしまうのでほぐしてしまいます。これもクセでしょうか。
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塩らーめん♪ 600円。二食続いてもやっぱり目の前に出てきちゃうとそそられます、食欲。スープが澄んでいるのが佐野系の特色ですね。
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相方が頼んだチャーシュー丼。750円。割高な感じがしたのですが、ラーメンを食べ始めてわかりました。ここのチャーシュー、すごくおいしいです。
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青竹手打ちな麺。機械では作ることのできない食感ですね。具はメンマ、チャーシュー、海苔に刻みネギ。気持ちナルトが欲しい気もしますがナルトは東京ラーメンのモノなので……そんなこと言ったら海苔もそうか、うん。ずるずるはふはふといただいておいしいお夕飯のひとときでした。


うん、相方とはよくつるみます。
別になにか話があるというわけでもなかったです。連絡して、迎えに行って、ごはん食べて、送って、おわり。他愛もない話をだただらとしながら。ただそれだけの日のこと。何ら変哲のないただの日常。

でもね、やっぱり大切なことだと思うんです。
最近の自分はお勤めが忙しい日常だから、そんなときにそのことばかりに視野が限られてしまうと本来見えていたはずのモノすら見えなくなってしまうことがあります。なんていうかな、視界に入っているのに気づけない。忙殺ゆえの視野狭窄というのはありえることなのだけれど、近しい人がそばにいることに気づけないのはさみしいじゃないですか。逆に言えば忙殺ゆえに余裕を失いかけている仲間がいたらそばにいるよと教えてあげたい気持ちもあります。人は一人では生きていけない生き物ですから。



なーんて、今日の日記をうまく納めようとして今ひとつ上手にできない自分です。



だけど、自分が鉄火場に入っている時こそ自分の周囲にいる人たちを大切にしなきゃいけないんだと思う。
うん。