気づくことが大切です。

ヱヴァ劇場版の次回作って副題名が『Q』なのですが、一作目が『序』、二作目が『破』ときて三作目が『Q』とくれば、おそらくは物語の組み方として『序破急』を指し示すのではないのでしょうか、神沢です。


【お知らせ】
CGIBOYで書かせていただいていた日記が削除されていたことを本日確認しました。先月一杯で終了のはずだったのですが、つい最近まで閲覧に猶予をいただいていた様子です、ありがとうございました。自分では過去ログのいくつかを持ち合わせているのですが、機会があったら以前の日記ネタを今の自分のスタイルで書き直してみたいと思います。



さてはて本日当日日記。
昨日は『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』を観に行ったのですが、仲間達から誘われた突発イベント発生への参加調整は無理繰り行程で行ったので帰宅してみたら残存体力は布団をかぶるのみだったのです。

例えればバイオハザードで残り体力表示モニターな心電図が黄色も終わりな頃にタイプライターのある部屋に向かう途中リッカーの大群と遭遇したような感じです。……結局全部打ち破ったけど、もう体力表示赤に入ってるよ、みたいな。ハーブで全快できないのが生身の辛いところですよね。


映画の内容については本当に思うところ気が付いたところ言いたいところがたくさんあるのですが、本作はいまだ銀幕にかかっているので控えます。


上映が始まる前に隣の席に座った身内に仲間に確認してもらいます。撮っていた写真などを、この場のネタに使うために。
20090713143758  20090713143740
「これ、とうもろこしだと思うんだけど、間違いないかな、かな」
「……神沢さん、この写真の近くで牛飼ってる家あるでしょ」
「! ……なんでわかるのー?」
はい、この作物は確かにとうもろこしなんだそうです。けど人間用ではなく家畜用。飼料として育てているのだそうです。
「背が高い。食用のとうもろこしは身の丈1メートルくらい。これはこのまま収穫して飼料になる分だよ」
確かに。今の時期とうもろこしは夏の食卓を彩る作物として既に食卓にあがっている時期なのだと思います。写真の品はハニーバンダムとか何とか、なんか品種が今の食卓の品とは違ってて、もうちょっとしたら出回る品だと思ってました。

うん、
自分のイメージだととうもろこしってすごく長く伸びている作物のイメージだったんです。『フィールド・オブ・ドリームス』で主人公がとうもろこし畑を切り拓き野球場を造り、周囲のとうもろこし畑からユニフォーム姿のメンバーが次々に現れてくるシーン。あれを想像するのです。


ま、ここは日本ですからそんなことはないかと……なんて言ったら身も蓋もなくなる(身も蓋もない:表現が露骨過ぎて、情緒も含蓄もない。直接過ぎて、話の続けようがない)ことになってしまいますが。しかしながら今のこの時期、青々と繁る緑は元気いっぱいで眺めているだけでうれしいのです。





うん、
自分が見聞きしたり感じたりこの場で書いてることって、たいしたことじゃないんですよ。誰にでもよくあること。私とあなたは違う人、けれどやっぱり同じ『人』


誰だってありえるだけのこと。知ってるはずだし見てるはずだしわかってるはずだし経験があるはずのこと。そんなことをつらつらと自分は書いています。


うん、
とうもろこしについて気を配れっていいたいワケじゃないんです。


せっかく視界に入ってくるのだから
いつものように見てしまうのではなくて、
いつものように見逃してしまうのではなくて、
たまにはちょっと眺めてみてみませんか?
いつもの景色はいつものように見なければ、
それはきっと、いつもと違うモノなのだと思います。


そうなんじゃないかな。
うん。