昼下がり探検隊。正当派ボーイズライフ。

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ひさびさ調理です。PANZERさんの新居台所をお借りして。
焼きそば三玉、キャベツ半玉があるとのことで突貫工事の献立は要求に男三人の空腹を満たすもの。手早くつくれる品というとやはり炒めものですね。

そのままソース焼きそばでは安直かなあと感じたので炒め物二品。まずは野菜炒め。キャベツ半玉。スーパーでよくある「野菜炒めセット」を買い足して。味付けは顆粒の既製品に香り付けの醤油とごま油。


もう一つの食材、焼きそば。付属していたソースは使わず、スーパーにて買い足した「バーベキュー用野菜セット」と「豚挽肉」「キムチ」 野菜は具材用に細かく切り直し、豚挽肉やキムチと炒めて。いわゆる「豚キムチ焼きそば」 思いつき創作料理です。
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サラダ代わりにキュウリを適当に切ってできあがり。PANZERさん宅の冷蔵庫にあったお刺身とお寿司が加わると見た目は何とも豪華に。


うん、
PANZERさんのPCが不調とのことで相方が修復作業中だったのです。外に食事に出ることはむつかしかったので彼の冷蔵庫にあるもので適当に。キムチや挽肉など少し買い足したのですがそれでも一人三百円ちょっと。一つ一つはたいしたこと無いのですが皿数が並ぶとやはり映えて見えますね。


そんな 『キスカ』第一回・強行偵察の日のこと。


「新居の様子見」という理由半分で相方と遊びに伺ったのです。PANZERさんは独り暮らし初めてということでどんな様子なのかなと。


まあ結局あんまり役に立つことは自分はできず、(一緒に行った相方が今回一番の功労者だと思います。不調PCの修復)結局遊びに行くことに。


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大谷資料館
自分は「石切場」という呼び方で覚えがあって、一度は行ってみたいなとかねてから思っていたのですがなかなか機会がなかったのです。正直に言うと場所を存じませんでした。今回PANZERさんの居宅、宇都宮にあるということを知ってお伺いしてきました。宇都宮でも市街地を離れ、山の方にあります。

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大きい! 採石のために天然の岩盤をくりぬき、そのためにできあがった場所なのですがコレはわくわくしますよ。男の子の本能がうずき出してきます。

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内部の模型。直方体に石材として採取し、内部が崩落せぬよう岩盤をくりぬいていくものですから内部構造はこうなっていきます。


入場料600円を払い、いざ内部へと。
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どきどきしてきます。

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広い! 先ほどの階段を下りて初めて目にする光景なのです。

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同じ場所から角度を変えて。構内の入り口ということで広く作られています。

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階段を下りていく相方。ピンぼけしてます。

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戦時中は軍事工場として利用されていたということです。軍が中島飛行機製作所(現・富士重工、スバル)の戦闘機・陸軍四式戦闘機『疾風』の機体工場として徴用。時期はわかりませんでしたが政府米を貯蔵していたこともあるとか。

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下まで進むと、床は湿っています。気温は12度。ひんやりとしています。

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地下に広がる大きな空間。

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コンサートホールや個展の会場などにも使用されるなど、その理由相当に幻想的な空間が広がります。
ですが、かつてはこの場を軍事に利用していた厳しい時代もあったのだなあと思うと感慨深いものがあります。平和な今の世の中において、人の心を満たすための場所に利用されていることはそれだけで尊いことなのだなあと。


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構内の全体図。(……これでも上は切れているからもっとあるのかも知れませんが)公開されているのは全体の三分の一程度です。それにしても充分なくらい広大な空間でした。


……ホントいうと男の子心としては公開されていない先を探検したい気持ちもあるのです。モビルスーツとかレイバーとか戦車とか、そんなチビッコドキドキアイテムを胸に描きながら。が、それはそれ、これはこれ。おこられちゃいます。


うーん、これだけのすごいものを入場料600円で楽しめるなんて、ちょっと他には少ないのではないのでしょうか。




そんなわけで栃木県宇都宮市、大谷資料館。
いかがでしょうか、
おすすめです。
あ、雑記の方でやればよかった。
うん。