えろげーの実勢価格ってだいたい定価の二〜三割引です。

はい、神沢です。

今日のお夕飯は、

お勤め先でお弁当とるときは毎回これですね。
お気に入りです。
昼近くは乗務中、事務の女の子さんから電話がかかってきて、
「神沢くん。今日のお昼、ほっともっとだけど何にする？」
以前は「じゃあのり弁で」と伝えて、昼休憩の帰り際にカップ麺を買っていたのですが、この品を知ってからはこれ一本槍です。
のり弁って２９０円なんですけれど、＋２００円で焼きそばが付いてきます。カップ麺よりは割高になるのですがやっぱりできたてをいただけるのは嬉しいですから。……地味な話題なんですけれども。
しかしながらのり弁ってけっこう奥が深いですよ。歴史ありです。
海苔弁当−Wikipedia

ちなみにほっともっと、メニューが地域別なのでちょっと他の都道府県を覗いてみました。お隣の栃木にもありますか。大阪は４８０円ですね。
王将の餃子は関西と関東で値段が百円違うのですが、基本関西は食べ物が安いです。居酒屋さんの予算で行くと同じモノをいただいても千円違うかな。北摂は守口に一年ちょっといました。

そんなこんなで本日は朝からいろいろ動いていたのですが、

ついに、
ついに観てきましたよー。

アウトレイジ

すごかったっす。

一言で表現すると、

うん。テレビ放映、無理。

笑えるようなところがどこにもないです。
ただただ悪いです。
そして本当に痛いです。

２０：３０からのレイトだったんで１２００円でした。
館内は案の定がらがら。真ん中のいい席が取れました。

内容についてはこれから観る方もあるのだろうし詳しいことは言いたくないです。
期待以上ですよ？　と、
にやっと笑うのみにさせていただきます。

役者さんと小道具についてかなあ。このくらいなら。

役者さんは今までの北野組メンバーではなかったので、
寺島進や大杉漣などの不在に物足りない感のあった最初の印象だったのですが、
「いつものじゃない役者さんで」と北野監督が言っていた意味にただただ首背するばかりなりです。
あの加瀬亮がサングラス掛けたインテリヤクザで人殴るんですよ？　痴漢冤罪に巻き込まれた善人だったり真面目な憲兵隊員だったりなんて面影がまったくないです。

小道具は神沢といえばやっぱり銃なんですけれども、
担当が納富貴久男のＢＩＧ　ＳＨＯＴということで、
これはもうガチです。
北野監督はもともと小道具にはそんなにこだわらない、というかスタッフに丸投げで任せる方らしいのです。
（ＢＲＯＴＨＥＲＳ撮影時、「ココで自転車が欲しい」と言ったらアメリカのスタッフにそれはどんな自転車なのか色は形は使われ具合は、とさんざん問われて困ったという一節があります）
その分信頼されているスタッフが全力で応じるんですよね。

北野映画はやっぱり４５口径だよなあと。
他に出てくるのはパイソン、Ｍ１９、ＳＩＧ　Ｐ−２２６？　ＭＰ５Ｋにスコーピオン、ベレッタＭ９２ってあたりですか。
アクション映画だと銃の存在が役者を食っちゃうコトがあるのですが、
そのへんはちゃんと脇役に脇役させてる納富さんのウデというか。
言いたいことをいろいろ言ってたらきりがないのでこの辺で。