戦地めんたるリアリティ
朝7時に家を出て帰宅してきたのは先ほど22時40分。神沢です。
お勤めしかしていないのです。不思議です。
さて本日はそんな流れで昔の人の言葉などを紹介したいと思います。
とってもそんな気分なのでどうぞよろしくお願いします。
昔の軍人さんに山本五十六という方がいて、
その方の言葉です。
『
苦しいこともあるだろう
云い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である
』
……
………。
不肖・神沢、
鋭意修行中でございます。
まあこんな風に書き連ねますと今は男女平等の世の中ですからその手の話題に敏感な方は女性の立場がどうのこうのとおっしゃるかも知れませんが、山本五十六さんは昔の軍人さんだったので当時の世相とかそういったバックグラウンドもひとつご考慮願います。
自分としては老若男女の境はないと思っています。
ただ、「大切な事のために何かを辛抱する心を持つ事が大切なんです」とは、あまりにチビッコさんだと理解がむつかしいかも知れません。
そしてずっと頑張って生きてきたお年寄りの方に今なおさら辛抱を強いるのも酷だと思っています。
もどって山本五十六さん。
軍人として武人として内外から評価の高かった人物なのですが、
教育者そして指導者としての面でも評価は高いのです。
いくらかの言葉。
『
やってみせ
言って聞かせて
させてみて
ほめてやらねば
人は動かじ
』
『
話し合い
耳を傾け
承認し
任せてやらねば
人は育たず
』
『
やっている
姿を感謝で見守って
信頼せねば
人は実らず
』
それぞれなかなか簡単に吐けるセリフではないと思います。
いまではいろいろな会社さんや組織さんの教育部署が参考にしていたりする言葉なのでみなさまどちらかで耳に挟んだ事があるかも知れません。
山本五十六さんの言葉です。
若い者を教え育てるその姿勢と同時に、
古参の者への言葉も残しています。
『
いまどきの若い者はとはばかるべきことは申すまじく候
』
ええ、
「まったく、イマドキの若いモンは……」
などというセリフは昔からあったのです。
そんな事言っちゃ駄目ですよと。
どんなに豊かに実った果実であっても、
未熟な頃はあったはずなのです。
「へたくそ けなすな きたみちだ」
とはどこかで聞いた言葉ですが(出所失念。すいません)
誰だって何にだって最初から上手にあたれたことなんて無いんです。
不肖・神沢、
家庭菜園なんぞを趣味にやっております。
思うんですよ。
人もね、
野菜もね、
豊かな実りを望むのならば、
育て方がとても大切なんだなあって。
がんばります、教育係。
うん。