銀幕帰り


おもしろかったです“BECK” 神沢です。


銀幕好きでもある友人に「バンドものだよ」というお誘いを受けて
行って来たのですが、


楽しかったです。
爽快感が心地よかったですね。


原作はマンガですが読んだことはありません。
最近のバンド事情もよくわかってないです。
いわんや役者さんや監督さんなどについてもです。
それらを全部さっ引いても単純に娯楽として楽しめました。


ところどころに小ネタが挟まれていて
わかる人にはくすぐられるものがあります。
自分自身「これネタなんだろうなあ」とは気付くことができても
元ネタにたどり着けたのはほんのわずかです。
ですがわからなくても充分に楽しめます。


……小ネタの一つについ吹いてしまい連れに小突かれたりもしましたが。
(むしろ連れが気付いたのがすごいと思えてたくらいです)


出てくるアイテムや世界観のあれこれについてはですね、
自分は15年前のキッズですし、その記憶もうろ覚えな部分ばかりです。
今ここであれこれ書いても半可通の申し上げることになってしまいますので割愛させていただきますが、ただ一つだけ。
主人公の持つギターがその昔自分が憧れていた品だったんです。
これは嬉しかったです。



かまえず
かしこまらず
リラックスして楽しめる
そんな娯楽作品です。



いかがでしょうか、
BECK
おすすめです。


うん。




【追記】
『最近(活字を)読んでないんじゃないですか?』
というご指摘をいただいたのですが、
……たしかに読んでいないのです。
読むことが好きでそこから書くようになった自分でもあります。
このご指摘は痛いなあ。