時間的器用貧乏
身内仲間うちが帰宅した時刻が23時ちょうどだったので思い立ってtwitterを立ち上げてみると案の定ということでニコ生は蝉丸Pの古典講座に入る自分。
今回作業メモです。
こういうの普段やってます。ニコ生視聴しながら。
メモなので読みづらいのはごめんなさい。
ちょっと手は加えました。
蝉丸Pの本日のニコ生、古典の講義。
「子曰く、巧言令色少なし仁」
今日のお題。
口のうまさを主張する人間には仁が少ないんです。
口のうまい人間や文章のうまい人間には気をつけなさい。
耳当たりのいいことを言われてもそれに流されてはいけません。
なんだそうです。
……ものすごく耳が痛いですね。
文章表現におけるレトリックってこういうもののためにあるものだから。
仁と一言に言われてもその姿はいろいろあるそうで。
【仁】
・人間の持っている善の姿勢
・自分がやられてイヤなことは人にやらない
・自分自身に打ち勝って礼にかえること
人の特質にあったいい性質はたくさんのスタイルがあります。
このような東洋思想はあくまで東洋思想であって哲学ではない(中国古典の大いなる特徴)
言葉や語源の定義を厳密にしない(これも)
解釈の余地を残さずが西洋哲学であり、論理学にも通じる。
論理学は思想学にも通じる。(西洋哲学の場合)
言ってしまえば論理学は数学です。
まあこのあたりは東洋思想と哲学は別物ということになってます。
東洋思想は定義に厳密さを欠いているということでなんとなく煙に巻いているイメージがあります。
タイピングが追いつかないです。
『曾子の曰く、吾れ日に三たび吾が身を省みる。人の為に謀りて忠ならざるや朋友と交わりて信ならざるか (中略無念。打てなかった) 習わざるを伝うるか』
海軍五省に似てますね。
くやしい。
タイピング追いつきません。
海軍五省あとでアップします。
呑まなきゃよかった。
東洋思想は西洋哲学と比較すると理論理屈で行かない分ぬるくも見えて手厳しいんですね。ゆるみを含むと言うことが解釈の方向にゆるみを持つんです。
『子曰く、君子重からざければすなわち威あらず』
やることやってない人なら言うことも信じられませんよ。
やるからにはきちんとやりなさい。
軽薄ではなく重厚な態度で当たりなさいということです。
・
・
・
以上メモ。
海軍五省の話を。
蝉丸Pもこの話が出てきたことで驚いていましたが。
まあ、
あの講座は平均年齢高いですよねきっと。
【海軍五省】
一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか
真心に反する点はなかったか
一、言行に恥づる勿かりしか
言行不一致な点はなかったか
一、気力に缺(か)くる勿かりしか
精神力は十分であったか
一、努力に憾(うら)み勿かりしか
十分に努力したか
一、不精に亘(わた)る勿かりしか
最後まで十分に取り組んだか
こんな言葉もあります。
うん。