日常または平穏な日々
はい昨日からの続きっ。神沢です。
昨日はですね、
休日出勤になっていることに気付かず出勤して哀れみ視線をいただきつつ、帰宅したら家は薫蒸殺虫真っ最中でしてそのまま空に浮かぶ雲を遠い視線で追いかけはじめたところで終わっていました。
昨日の更新は携帯からでした。
自分のサイトは携帯対応にしたかったので基本的に軽く作ってあります。
本家の方も携帯対応なのですが、
この場もね、一応携帯対応になってます。
日によっては写真の掲載数が多く表示できない機種もあるらしいです……すいません。
そんなわけで、
食べに行きました。ラーメン。
本日当日お休みだったそねっとさんとドライブです。
博多 龍ノ髭 | ラーメンデータベース
栃木県は小山市にあるお店ですね。
どこか別のところでも見たことあるのですけれどもねえ、と思ってたら宇都宮にもお店を出されているのだとか。なるほど。それでですか。
博多ラーメンということでとんこつです。
『白』720えん。
はじめて入ったお店だったので一番ベーシックなものがいいかなと。
お店のお勧めでもありましたし。
『白』の他にはマー油の効いた『黒』
ほかに『鰹』『煮干』『担々』『カレー』なる菜目もあります。
『中細麺』と『細麺』が選べます。
博多系は麺が細いので大盛りを頼むと食べているうちに麺が伸びてしまいます。なので『替え玉』なる食べ方の文化があるんですね。
最初は『中細麺』で。替え玉(130えん)で『細麺』をいただきます。
茹でのかたさ方も選べますよー。
かためからやわらかめまで。
『ハリガネ』『バリカタ』『かため』『やわらかめ』
でしたでしょうか。
自分はかためが好きなので『バリカタ』
そねっとさんは『やわらかめ』
これは好みですので、どれがいいとかではないですね。
お味としては正統派な九州のとんこつラーメンという印象でした。
……九州行ったこと無いんですけれども。
なんといいますか、
お店オリジナルななにかを混ぜていない、
純粋なとんこつラーメンのレシピを感じました。
自分の地元のお店では背脂などで食べ応えどっしり感がある品を出すお店があるのですが、こちらのお店はとんこつでもさっぱりした印象です。
さらさらっといただけちゃいますので女性の方でも細麺なら替え玉がいけるかなー、というあんばい。
自由にいただけるトッピングには紅生姜と高菜。
替え玉で味が薄くなったスープにアクセントを加える『ラーメンのたれ』があります。胡椒がなかったのはお店側のなんらかのこだわりなのかなと。
『細麺』『バリカタ』の替え玉をいただきまして、おなか大満足。
いいお昼ごはんでした。
その後は捜し物があったそねっとさんにお付き合いする形でドライブ。
栃木県小山市は自分、地理に不案内なのですが助手席はそねっとさんのナビゲートもあって小山散策。
栃木県小山市。
いつもは地元群馬県館林市から遊び場の栃木県宇都宮市に移動する中継地点みたいなものだったのですが散策してみるとなかなか。結構お店数があります。雑貨やインテリア関連のお店をいくらか見かけたので今度自由な時間があったらふらっと探訪してみたいなあと。
今回は自分もそねっとさんも捜し物があったので割愛しました。
えー、
自分の捜し物がなんだったかというと
『マンガ 老荘の思想』講談社+α文庫です。
自分が日々つかの間の夜は楽しみにしています蝉丸Pのニコ生は古典講座。今は中国古典ですね。
ほぼ毎回、教科書というか参考書というか、
オススメに出てくる一冊です。
実際問題蝉丸Pのニコ生を視聴していますと書籍なんかよりご本人の語り口調の方がはるかに面白いのですが、それはそれこれはこれ、
原典に当たる部分をきちんと押さえておかないと理解にはちょっと遠くなるかなと。
本は好きですから。読みたかったと言うところは大きなものかなあ。
……本当にきちんとやるなら老子や荘子をちゃんと読めという話になるのですが。
老荘は面白いですよホント。
古典と言えば古典なのですけれども、
内容としては全然古くないのです。
温故知新、『故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る』
ぜんぜんそんなことないです。
新鮮味が溢れてますね。
それと、堅苦しくない。
この本の冒頭にも書かれているのですが、
イマドキの若者、中高生は彼ら彼女らに古典として最初に教科書で『論語』やらせるから敷居が高くなっちゃうんです。
『論語』っていうのは孔子の教えで人生経験ある程度積んだ人向き。
早い話が学校の先生なんかが喜ぶんです。だから教科書に載る。
で、孔子の教えに対して今で言えばロックやパンクの精神で喰ってかかったのが『老子』と『荘子』なんですよ。
『老子』っていうと『老』って字だからどうしても印象はおじいちゃんおばあちゃんテイスト。
正座してかしこまってござるで迎えなきゃイケナイ印象になるのですが、
そもそも自分がそうだったのですが、
これが読んでみるとなかなかにおもしろいのです。
例を挙げますとこんなのがあるんです。
『おめぇが勝手に決めた価値観なんぞ信じてんじゃねぇよ』
『デブと比べたらおめぇは痩せてるだろ?』
『ガリと比べたらおめぇは太ってるだろ?』
『太ってるか痩せてるかなんて誰かと比べてどうすんだっつーの!』
他にも
『役に立たねぇ樹がある?』
『ぐにゃぐにゃに曲がって育ってなんの材木にも使えねぇ?』
『樹からしてみたら人間に切られネェで済むんだからいいことだろうよ』
……こんなのばっかりです、ホントに。
ロックですね。
パンクですね。
大好きです。
最初にこういうのを教科書で教えておけば古典はかしこまってござるなんて考えないんですけどね。
ちなみに
『本に書いてあることなんかクソと一緒だ!』
ってことまで書いてあります。本なのに。
……理由はちゃんと説明されてるんですよ? その理由が面白いんです。
一つのお話がコミカラズ1〜2ページでまとまっているので、
飽きないしぱらぱらっと読めますので、ちょっとした時間の読み物にはいいかなと。
……トイレに置いておくといいかも知れませんね。
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いつの間にか読書のススメになってました。
読書のススメと言えば紹介させていただきたい書物もいろいろあるのですけれども、
この結果を見ると紹介しようと意気込んでもだめということでしょうか。むしろ意気込まない方がいいのかな。
今日は本当にだべってます。
ひさびさですね、こんなの。
さてもどって。
三十路半ばは燦然と輝かない男子二名の徒然ドライブも収穫に一応の結果も出たので帰路。
そねっとさん邸のねこさん。
少し前に生まれたのは聞いていたのですがお会いするのははじめてでした。
なぜか指を所望されます。
伺うと乳離れして食べ始めになって少しだろうとのこと。
人の子で言うと歯がかゆいのかなあ。
舐めるではなく噛まれますね。
かじかじ
痛くはないです。
かゆいです。
そういえばこの仔達と会う前にそねっとさん宅の番犬さんにおやつをあげていたのでした。おやつのにおいが指に残っていたのでしょうか。
犬用おやつは鶏ササミジャーキーだったのでこの仔達にはあげられませんでしたが、まあ、今度機会があったらなにか考えようと。
そんな日のことでした。
【追記というかなんというか】
お勤め先は貨物系職業運転手、つい最近担当地区が変わりました。
なかなか厳しいですよ?
笑顔で行けば大丈夫!
そう思うのです。
うん。