読書のすすめ

本日は書籍のご紹介。神沢です。



20101122000408


菜根タン! 中国古典です。


蝉丸Pのニコ生は古典一日一言で指定図書、という扱いだったでしょうか。
文庫サイズにしては一冊1250円と、なかなかのお値段ではあるのですが、それを補ってあまりあるだけの内容ではありますので、これは是非にともおすすめです、


ただし、
たーだーし、
あくまでも勧めさせていただくお相手さんは、古典や思想、哲学などに興味がある方向けということで。


自分も正直、今まではまったく食指が動かなかった当人です。


確かに日々を暮らし営むにはおおいに参考にはなるのですが、
これ単体だといささか眠くなってしまうのです。
蝉丸Pのニコ生で、あの饒舌な巻き舌、アニメやゲームに絡めた例え話。アレを一度聴いた後で読んでみますと、また全然違う視点で読めるんですね。


「古典なんてつまんない」
それがいつのまにか、
「いや面白い! 面白いですよ古典!」


こう変わってくるのですからかくも人間の感性とは面白いモノです。



載せられている一つ一つのネタにつきましては、自分が単体でご案内してもやはり腕に未熟な自分のこと、つまらなく褪せさせてしまうかも知れません。ですのでさまざまなお話をさせていただくときに引用させていただければなと。ネタの引き出しを増やすということですね。



出版元といいますかレーベル。
講談社学術文庫なのですが、
これがまた見つからないんですよね。
今回もまたそうだったんですが、
目的買いで調達しないんですよ、このテの本、自分。
別の品を捜しているときに出逢って調達することが多いです。
そういった意味では、扱っている書店が少なく、捜しづらいジャンルです。
この講談社学術文庫の他には同じ講談社+α文庫もなかなか弾数が揃っているお店は少ないですね。
4コマ漫画捜索と同様、取り扱いが豊富な書店さんをいくらか確保しておく事をおすすめします。


講談社+α文庫ではですね、零戦のエースパイロット、坂井三郎の手記などがありますのでそちらもおすすめです。



うん。