道具は正しく使いましょう

最近趣味を増やしまして。神沢です。



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吹き矢です。



以前から興味はあったのですが、
いわゆる『スポーツ吹矢』ですと、きちんとした協会があって、教室があって、ルールがあって、礼儀や作法などなど……。



少々自分には敷居が高かったモノですから、
手軽に楽しめるモノとして、ネット通販にその品があると知り。



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お値段としても手頃でしたので、
この30インチの品と、40インチの品、そして予備の矢。
呼び方は『スポーツ吹矢』との混同を避けるためなのか、
本体は『ブローガン』矢は『ダーツ』なのだそうで。



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ブローガン本体。結構大きいです。
本体はアルミ製ですので軽いですね。


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ダーツ(矢)
ご覧の通り、針です。
ご覧の通り、危ないです。
取り扱いには十分な注意が必要かと。



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このように本体に予備をセットしまして、
そして吹く(射る? 撃つ?)時にはひとつずつ、装填します。


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狙い方は簡単です。
本体をまっすぐに構えて、
そのまま吹けばまっすぐに飛んでいきます。


何本か試射してみますとコツは掴めますので
慣れてくると思った場所に当たるようになります。
これが楽しいのです。


吹き方がコツですね。
呼気でダーツを飛ばしますから、
発射時にはお腹をへこませて、短く力強い呼気で。
横隔膜の力で飛ばすわけですね。
普段使わない筋力の使い方になりますので、
楽なようでいて、なかなかに『きます』




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品が部屋に来てすぐは左側の『畳ボード』を的代わりにしていたのですが、
ボード中心の『ご神体』が心配でしたので、隣にコルクボードを。


距離は2メートルちょっとです。
お店の話では10メートルくらいまでが有効射程距離なのだそうですが、
筒先から1メートルくらいでも充分楽しめます。
力を込めて吹いた時と、当たった時の感触が心地いいのです。
それを楽しむだけでも、ね。


精密な射方となりますと……。
エアソフトガンのようにはいかないかなあ、と。


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この写真くらいの紙の的(ブルズアイターゲット:“bull's eye”牛の目の意)では、照準器がない以上、自分の腕では5メートルでインブル(黒い円の中に入れる)ができるかどうかでしょうか。
上手な方は10メートルでも入れられるかも知れません。
(自分でゼロインした小銃なら20メートルでもインブルくらい……とは言い訳ですね)


精密に的に当てる、というのもたしかに楽しみ方ではありますが、
自分はあまり深くは考えないです。



ふっ!
すぱん!


あはははは。
たのしいです。



おすすめです。
ただし、
みなさんいい大人でございましょう。


筒先を向ける方向は決して間違えないでくださいね。



うん。