すべては自己責任で

近頃のネット情勢を横目に。神沢です。





高度情報化社会と呼ばれて久しい昨今ですね。





メディア・リテラシー - Wikipedia


偽物語戦場ヶ原ひたぎさんの
「だまされる方も悪いのよ」
名台詞だとは思います。



まあ、だますのが一番悪いと言えばそうなるのかも知れませんが、
「だますつもりはなかったけれど、結果そうなってしまう、そうなってしまった」
その可能性はあるモノでして。



たとえば自分のこの場。
食事処のお話などをさせていただくコトがあります。


「OO(お店)でXX(料理)をいただいてきましたー! おいしかったです!」


ですが、
ですが、
人にはそれぞれモノゴトに対して好む好まざるという価値観がある以上、
『OOのXX』が、誰にでもおいしいとは限らないわけですよね。


「神沢が言うからOOに行ってXXを食べたがおいしくなかった」
そんなこともあるかと思います。
では、
自分はうそつきでしょうか?
自分は人をだましていますでしょうか?
……ちがうのではないでしょうか。



高度情報化社会。
巷間にはいろいろさまざまな情報データが溢れています。


目にしたすべてを疑ってくださいとは申し上げません。
いちいちそんなコトしてたら疲れちゃいます。


たいせつなことは、
上で引用させていただいたメディア・リテラシーWikipedia
そのはじめにも表現されています。
『情報メディアを主体的・・・に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力』
コレが、
コ、レ、が!
必要なんです。


そりゃあ自分も書き手ですから、
自分が記述した内容を信じてくれれば嬉しいですし、冥利に尽きます。
でもモノゴトの解釈って千差万別、多種多様、十人十色ですよね。


コップが一つあって、その中には水が半分ほど入っています。
『半分もある』
『半分しかない』
解釈は人それぞれです。





どうぞ、
この広大なネットの海の中で、
溺れてしまうことがないよう、
その能力を養ってください。





うん。