関西にはペヤングがないと知ったあの日。

休日本日は丸一日寝て曜日でした。神沢です。

20091004231237

夜になってお買い物。太田のドンキホーテへ。
面白い品目を多く扱っているので見ていて楽しいですね。
来客にヤンキーさん率が高いのが田舎らしいところです。


農心のカップラーメンが最近のお気に入りでして。
左がユッケジャンで右が韓国海苔
ユッケジャンは駄菓子屋さんで扱っているような味と食感です。
韓国海苔はごま油と海苔の香ばしさが楽しめるうれしい一品。


どろソース
どろソース−Wikipedia
自分の大阪時代に存在を知ったのですが、これがなかなか……辛い! 辛いのです。
お好み焼きなどをいただくとき、普通のソースとは別にスパイスとしてかけます。
「辛口がお好みな方はそのままどうぞ」と、ラベルに書いてあるのですが……無理です、自分。


自宅に仲間達を招き食事会などをするのですが、そろそろバーベキューにも涼しい頃合いとなってきたのでホットプレートでたこ焼きやお好み焼きなどいいかなあと。


たこ焼きといえばよく聞く話、
「関西の家庭には家庭用たこ焼き機が常備されている」
という、都市伝説にカテゴライズしていいのかそれとも文化の違いなのかな話題があります。
実際に大阪時代に聴きました。お勤め先のパートの方々から。たこ焼き機って標準装備なんですか?


「え? たこ焼き機? ありますよ」


あるんだ……。本当でした。
関東の家庭にはないんですか、くらいの、こちらの疑問を疑問で返されるような、
そんなごく普通の話し方で。


鍋料理を食べるのに近い感覚でたこ焼きをいただくのだそうです。
ご家族皆さんでたこ焼き機を囲んで、お食事。
「種はタコだけじゃなくていろいろ用意するんですよー。海老とか、お肉とか」
「楽しいやんなあ」
「そやなー」
家庭の台所を預かる主婦の方達の意見だったのでまちがいはないかと。


「たこ焼きなんて食事にできるかー! あれをおかずに飯が食えるかー!」
関東だとこんな考え方もありますよね。


食文化の違いというものは興味深いものです。
見聞して体験せずに否定することは簡単なのですが、
世の中にはやってみないことにはわからないものもありますから、
試してみる価値はあると思うのです。


お好み焼きをおかずにごはんを食べるのって、なんとなく想像がつかないんですよね」
「神沢さん、お好み焼きでごはん食べれへんの?」
「うーん……食べられないですねえ」
「ラーメンは?」
「食べれます」
「焼きそばは?」
「食べれます」
お好み焼きは?」
「だめです」
「うーん」
「うーん」
お勤め先は休憩時間、
主婦なパートさん達と平和な内容で悩む自分の大阪の日々でした。


ちなみにそのお勤め先には広島出身の方もいて、
「じゃから今神沢さんが食べとるんが広島焼き。お好み焼きとはちがうんじゃ」
「……モダン焼き……も、これ?」
「ああん、もう! モダン焼きモダン焼き! 違うじゃろー!」
怒られたりもしました。


後日当時の自室にて「東京文化の紹介」ということでもんじゃ焼きパーティーを催したりしました。……当時から自室にお客さんを招くことはよくあったので、独り暮らしのレシピ以外に一品料理やデザート、カクテルのこしらえ方はこのあたりから覚え始めたのを憶えています。


ちなみに関西、普通にスーパーで納豆売ってます。
ところてんは関東では三杯酢のみが圧倒的ですが、関西では黒蜜と半々ぐらいの割合。 あと、夏期は必ず『ひやしあめ』がならんでますね。




最後、上記写真。 四角い透明の箱は自分が車に使っている芳香剤ですね。
神沢さん、これ車用じゃないよね……
相方(♂ 同い年)に突っ込まれたり。
ええ、しかもウィメンズです。


(参考:「グッチ・ラッシュ2と言う香水を……」)
この手の品が駄目な方はかならずいらっしゃいますので、
周囲の評価どうこういうのより、自分がどう感じるのかを基準にしています。
自分の場合はカー用品として扱われている芳香剤の品がなんとなくありきたりな気がするので使っています。
身に纏っていたりした時期もあったのですが、自分普段の生業が接客業なので「香りが強いモノを身に付けることは避ける」のがこの世界のマナー。もっぱら車内品として使っています。
まあ「使わない」という方法もあるのですが、我が子、ニッサン・エクストレイルは貨物だ旅客だと出番の機会が多い仔なので何もしないで放っておくと……ええと、運動部の部室みたいな状況になってきます(ヒント:泥・汗) ううむ、フレーバーよのう……。
焚き込みすぎると逆効果になるので注意が必要です。(液状の車内芳香剤を使用している車が真夏の炎天下ですごいことになるのと同じです。いくら好きな芳香でもそんなにきつかったら乗りたくないものですし) 各席の足下のマットに一回か二回焚くくらいが自分の標準でしょうか。


芳香というモノは五感の一つ、嗅覚によるもので、その中でも嗜好品な分野だと思うのです。他人に迷惑をかけない範囲で自分好みの品を楽しむ分にはいいんじゃないかなあ、と思ったり。
あ、女性にこういった品を贈ることは「俺好みになれ」って意味になるので男子の方はご注意ください。えろげオタの自分が言うのも妙な話ですが。






【追記・芳香繋がりで】

20091005005617

ベアトリーチェ
「神沢アアアァァァァ! そォじゃないだろオオオォォォ? お前が好きなのは香水なんかじゃないはずだぜええェェェ!?」


……ええ、硝煙はモデルガンマニアには切って切り離せないものですから。
最近エアソフトガン触っててなにか物足りないものを感じていて、
それがこれなんだなと思い知った日のことです。