引き渡し。下りた肩の荷。

今日はちょっとマニアックな話。
まあいつものことですけれども。
神沢です。



PANZERさんにその昔里子に出した銃、マルシンのドルフィンなのですが、少し心残りがあったのです。


弾薬の引き渡しをしていなかったのです。


予備弾倉一本とカートリッジ総計二十発程度は引き渡した覚えがあったのですが、
カートは発火後手入れをしないままの腐食品だったので、その辺がずっと気がかりでした。
発火用のモデルガンを発火出来ないまま里子に出したとなっては、
里親としてちょっと自分に納得がいっていなかったのです。


野球に例えればバットとグローブ贈っておいてボールがない状態です。
それでどうしろと。野球できないじゃないですか。それと同じことです。
撃てない銃に意味はないでしょう、と。


今回PANZERさんと会食の機会があって、
……実はそれ以前に彼の部屋から彼の引っ越し間際のどさくさでこっそり予備弾倉をくすねていたので(やっちゃいけません、それ窃盗です)腐食弾を廃棄して、新規に調達。


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カートと火薬。弾倉と共に。
専用のロッド(写真に入れ忘れましたごめんなさい)を用いた火薬の装填方法はその場で本人に実施して憶えてもらい、発火後のメンテナンスは重要な部分をかいつまんでお伝えすることに。



……
ふう、
六年がかりくらいでしょうか。
これでやっと自分の銃を里子に出せた思いです。


そんな日のこと。
うん。