おわったああああ!

といういわけで『とらドラ!』全25話一気観な日のこと。神沢です。


うん、
事前情報ほぼゼロ状態で観たんですよ。
書店に赴けばライトノベルのコーナーで平積みにはなってましたから存在は知ってました。
なんか、背の低い少女が木刀持ってる画で、『手乗りタイガー』とかPOPに書かれてて、それがどうやらヒロインらしいとは理解。


『うーん、推察するに学園バトルものですか。学園バトルものって、ありがちなテーマですよねえ……しかし自分の趣味では……』


と、おもいつつ、
さらにネットで動画を見かけて、


http://www.nicovideo.jp/watch/sm6978062


『あー、『とらドラ!』なる品もこんな雰囲気の恋愛モノなら自分きっと熱中してしまうのでしょうねえ、きっと』


などと思いつつ、まあ、そうじゃないんだろうなあと。
どうせ学園バトルものなんでしょうと。
“prejudge”だったわけです。


“pre”
「事前に」を表す接頭語


“judge”
「判断」の意。「ジャッジ」という言葉では日本語では「判決」などでも用いられます。


“pre”+“judge”=“prejudge”


翻すと、『偏見』という意味になります。
まあそんな英語小ネタはどうでもいいとして(実際には“prejudice”です)


とにもかくにも『とらドラ!


直球ど真ん中に自分のストライクゾーンだったわけで、


とらドラ!
ものすごくおもしろかったです。



バトルとか魔法とか、ライトノベルにありがちな『この世界ではそれがあるんです』的なフィクション設定が何もないので入りやすいし、SF要素も入っていない。
成長期の少年少女が自分の気持ちを殺したり殺せなかったり素直になろうとしてそれができないんだという部分が見え隠れしたりとかという青臭い部分もあったりして、


視聴者を完全に外野視点に置いてくれるので安心して迷える青少年達を見送るコトができました。



個人的に好きなシーンはヒロインである大河が生徒会長の教室に殴り込みをかけるくだりです。
それとクリスマスイブの晩にサンタを見送った後での大河。


うーむ、
本日のこの場『日々是』、
とらドラ!』知らない方にはまったくもってわけのわからない記述になっていまいました。
うん。