不思議です

きれいにすればするほど汚れるものはなーんだ? 雑巾なんだそうで。神沢です。


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ケーヨーデイツーの滑り止め軍手。一打298円。
一打とは1ダースのこと。12双です。
手袋は右手と左手両方揃って『1双』と数えます。


自分は貨物系職業運転手なのでこういった品は常時所持なのです。
素手段ボール箱を扱うと滑ることがあるので貨物の種類によっては必需品となります。


納品先がお店や会社さんだったりするといわゆる『商流』なので気にすることはないのですが、個人宅だとそうもいかない場合があります。


汚れた手で持ってこられた品って、嬉しくないですよね。


なのでできるだけきれいな手でお届けするようにしています。
受け取ったお客さんは気付かないかも知れないのですが、
運び屋は運び屋でそれなりに気を遣うものなのですよ?
(特に通販の場合、お客様は品の到着を心待ちにしていらっしゃいますので)



軍手、しかも滑り止め付きは自分たち貨物系職業運転手には切っても切り離せない存在ですから、
学生さんがペンを持つごとく、
兵隊さんが鉄砲を持つごとく、
手放せない存在ではあります。


もし手元にないとお勤め中はコンビニにて調達をするのですが、単価が高価いので避けたいところでもあります。


1ダース298円というところがお気に入りです。
加えて、一般的にはゴム引きの部分は黄色であるのに青というところ。
12双で298円ですから、1双あたりの単価を考えると毎日使い捨てでもいいんじゃないかなと思えるほどの具合。
(実際にはもったいので洗濯してます)


しかしかつては軍手一ダースなんて千円で安いくらいだったのに時代はずいぶんと変わったものです。


ここだけの話ですが、実は不肖品……というのかな、当たりはずれはあります。
使っていると指先から糸がぴょん、と。 あれあれ。


値段が値段ですので、そのくらいはおおらかに受け取った方がいいのでは。




軍手って、
自分みたいなお勤めで使う人以外にとってはあまり身近ではないですよね。
なので身近ではないぶん、「この品はこうあるべきだ!」というものがアタマの中にできがちになってしまうのでは。どんなものにせよ。


ここ一番で大切なことは今自分自身が目の前にしているその品が本物なのだから、
噂だの風評だので事前に判断とかせずに目の前の品が自分にとってのすべてと判断することが大事なんじゃないかなあと。



自室に迎えた逢坂大河のフィギュア、
仕上がりは目力が悲しいことに。
塗装失敗気味です。
ただ、
この子がうちに来たっていうことはきっとなんらかの意味があるのでしょう。
たいせつにしますですよ?
自室にある数少ないフィギュアですから。



あと、
どう考えても1ダース298円っていう価格設定は腑に落ちないです。


お買い得のあまり2ダース調達したのだけれど。
利鞘どこで出てるんだろう。



うん。