とある休日の買物風景


日曜日のアニメショップは混んでましたー。宇都宮まで行って何も買わず帰ってきました。神沢です。



そんなこんなで本日は後半に暴走するお買物日和な日のことです。



【スリッパ】
20100328202805
拙宅で使用は今まで愛用していた品がボロボロになってしまったので。
かねてから調達を考えていた品があったのでこれを機会にえいやと。
取扱店は……知ってます。18年ぶりです。
「いらっしゃいませ」
「すいません、館林高校の上履き下さい」
「何年生の?」
「……(今何年生なんですか?)……青です」
「ん、これだね」
「サイズってあるんでしたっけ?」
「あるよー。こっちは26で、こっちは……28」
「28ください」
「はいまいど」
「(値札を見つつ)……1200円ですね?(値上がりしたなあ)」
「その値段は一般の人用だから。1000円」
「あ、どうも」
どうやら自分は一般の人ではない様子でした。
OBなので当たらず外れず遠からずというところでしょうか。
しかしよく見てみると入学した時に買ったものと2年の時に買い直したものと今日のものとで全部違います。
品自体が違うのか、モデルチェンジしてるのか……謎です。




【マウスパッド】
20100328203043
B5のノートです実際のところ。
えろげオタ的には『おっぱいマウスパッド』とかの方がそれらしいんじゃないかとは思いますが、普段使いの品にキャラモノを取り入れると愛が深まるより先に飽きてしまうので避けてます。
こういう品の取り入れ方はちょっとおしゃれっぽい感じもしますが、この品を用いたPCの使い道がどっちみち引き返せない方向に彷徨してるのであらまあどうしたことでしょう。




【Tシャツ】
20100328202931
身内仲間うちは依頼用として。
ステンシルを用いた自作アイマスTシャツなんてこしらえてます自分。今回は鍾馗さん用にということで手配。
前回は千早。PANZERさんに。
今回はあずさ。鍾馗さんに。
これから作る本人が言うのもどうかとは思いますが、
……本当に着ていただけるのですか?




【英語本】
20100328203224
百均って便利です。
身近な実務英語となると海外旅行に関したモノになるのですが、
そのあたりがわかりやすくまとめられていてすごいなと。
しかも一冊百円というこの強み。
内容はアメリカ英語なのでイギリスやオーストラリアとなるとちょっと事情も違ってきますが、実際英語圏の海外旅行に赴く日本の方は大半がハワイやグアム、サイパンなどのアメリカ圏となるので大多数的な需要としては間違いがないかと。
まあイギリスに行く様な方は根性が入っているのでこのような品は不要でしょうし、オーストラリアの英語は日本で言う東北弁みたいなモノなので独特のクセ(発音)だけわかればあとは心配ないと思います。
……正直観光地なら日本の留学生がアルバイトしてるので英語は必要ないです。
ビザがどうのこうのとか言っちゃ駄目です。いてくれるんだから助かります。




【切出と鉛筆】
20100328203158
自分の世代だと(昭和50年生まれ)小学校は図工の教材でみんな持ってたんですが今はどうなんでしょうか。あらためて買い直しです。
あくまで個人的な意見ですよ?
チビッコさんには刃物を持たせた方がいいと思います。
刃物がどれだけ危ないかって、いかに筆舌を尽くしたとしてもチビッコさんには届きません。
チビッコさんは毎日が新鮮な体験で埋め尽くされてます。
大人が口頭でいくら理屈理論をつたえたとしても、
チビッコさんには届きません。
誰かの言うことより本人が体験したことの方が強烈な印象となるのです。
なので、
刃物が危ないなら持たせればいいんです……あくまで個人的な意見ですよ?
わかりやすい例として、鉛筆削り。
たぶん、いや間違いなく最初はうまくできません。
鉛筆削るどころか指先削って絆創膏の出番は間違いないです。
でも、そうした体験を経ることによって身につけていくのです、
刃物は危ないですよと。
でね?
それを教えるためにはどうしたらいいかというと、
まず教える立場である大人の自分が鉛筆を削れるようになることが必要なんじゃないでしょうか。
鉛筆削りはたとえのひとつ。
自分で削った鉛筆で文字が書けるようになったらチビッコさんには嬉しいびっくり体験となるのではないでしょうか。
鉛筆が削れるようになったら次のステップは豪快です。
『竹とんぼ』
必要な材料は竹一節これだけ。
道具の細かいことを言うと竹を割るナタと穴を開けるキリが必要になるのですが、それは大人がやってあげましょう。
がんばって作った竹とんぼの思い出はチビッコの心にいつまでも残ると思うのですよ?
……ここで重要なのは教える大人がそれをできるということで。
がんばってください、鉛筆削り。








そんなこんなで、本日のお買い物、これにて一件落着。


本日はここまで。
ありがとうございました。


さあネット巡りは次の方の場所へどうぞと申し上げたいのです。
なぜならここからは暴走します。


鉄砲談義です。
とてもディープでドープなので、大丈夫な方だけどうぞ。



行きますよ?


3、


2、


1、


はい、



M1911調達!


本日当日は休日で骨董屋巡りなんてしていたらガラスケースの向こう側に箱入り姿で鎮座ましまし。


初見で拝見箱姿。
まさかと自分を疑いつつもひょっとしたらと店員さんにお願いはガラスケースの解放。


いたですよ。
いましたですよ。



M1911



20100328201225
コルト・ガバメント−Wikipedia


WAこと、ウエスタンアームズの品。
骨董です中古ですユーズドですなんてそんなことよりともかく、
これは自分が引き取るほかどこに行く宛てがあるというのですか。


M1911です。
M1911A1ではなく、
M1911です。


うれしいなー。
うれしいですよー。


M1911の詳しいことはWikiを参考に……しなくていいです今解説します。というか聞いてくださいお願いします。


いわゆる『コルト・ガバメント』です。
好事家の方達では『ガバメント』『ガバ』などとも言われます。


今回のこの品はそんなガバメントのなかでも一番最初に当たる品です。
いわゆる原点。
存在自体が非常に希少な機種でして、
もし当時のオリジナルが残っていたら米国政府がお墨付きで博物館に入れちゃうんじゃないかというくらいのレアものです。


この仔の歴史をちょっとご案内。
M1911は“Model 1911”という意味で、
911年に米国軍が制式拳銃として採用したことから付けられた名前です。
採用されてから第一次世界大戦を経て1926年、
戦訓から改良された“M1911A1”となるのですが、
ことにその名を天下に知らしめたのは“A1”の方でして、銭形警部が持っているのもこちら。
M1911自体は頑張ったにしては地味に終わっちゃいましたな機種なのです。


だがそれがいい


見てわかる大きな違いを三つほど。
ペン先で示しています。


20100328204217
M1911


20100328204509
M1911A1(写真はA1以降の別モデル)


ペン先の説明。
上:引き金部分の大きさの違い。A1以降は小さくなりました。冬は手袋をしている際に取り扱いやすいようにしたのでしょうか
左:直線的にまっすぐだった部品にふくらみを持たせたA1以降。握りやすさへのくふうですね。
右:射撃時にこの部品とハンマーとの間で指を挟む事故が出たので防止するためにのばした箇所。……どうやって撃ったら指を挟むのかは自分には想像がつきません。



かなりのレア機種です、M1911



再びモデル化されることはないんじゃないかなあなどと思いつつ、
そういえば自分の財布は車両修理でしばらくおもちゃ予算がなかったんだよなあと反省。よくあることです今後身を引き締めないと。



うん。