晴耕雨読で雨ならば

読書という名のアニメ鑑賞。
In『家』・インドア・インテリジェンス。
本日当日休日は早い話が一日中部屋に引きこもって一日動画見てましたという具合の日のことで。たまっていた借り物分やら録画分を消化の日のこと。神沢です。


化物語
「戦場ヶ原 蕩れ」
戦場ヶ原というのは人物名ですね。 戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはら・ひたぎ)。
物語の主人公である 阿良々木暦(あららぎ・こよみ)は様々に問題を抱えた少女達と出会い、その都度その問題に対峙していくというお話なのですが、それが全部この世界での『化物』=『怪異』との構図となる物語です。ゆえに『化物語』なのでしょうか。詳しいことはよくわからないのだけれど。
とにもかくにもひたぎが観ていてかわいいです。
もし実際目の前にいたら間違いなく回れ右のあとは全力疾走で回避するような、いわゆる『痛い』少女なのですが、この物語の中では天秤にある目方と針のような、そんな存在です。
読者というか視聴者というか、いわゆる『受け手』にとって舞台の設定情報がその都度小出しにされている展開なので、好きな方にはたまらないというかそうでない人にはストレスでしかないというか。
主人公がひたぎについて言及する場面なども効果的ですよね。
交際の場面において『この女は持ち札手札を全部見せてそれのどれかを選べと強引に迫ってくる』とかなんとか。登場人物の活躍手札は全部見せるのに物語の手札は一向に見せないといういじわる展開。まさにその展開がお好きな方にとってはたまりません。
……じぶんはいわゆる「いらち」なのでこれ本放送で観てたら観るのをやめていたかも知れません。
視覚デザインの部分はどこかよそで語り尽くされていると思うのでここでは言及しません。きれいでうっとりしました、とだけ。



Angel Beats!
「そのフリーダムさについていけません」
一緒に観た身内仲間うちの意見を神沢誤訳。
観たのは第一話のみ。
うーん、
あれだけの労力払っておいて得たモノは各人食券一枚ですか。
だいたい弾を何発使っているのでしょうか。
「きっとあの銃にはタマが無制限に入っているんだよ」
などセルフでフォロー入れてみたりもしたけれど、
「これえろげーだったらついていけるんだけど」
………この品にそれはいろいろとあれだと思います。




とある科学の超電磁砲
「春生ーッ! 俺だーッ! 結婚してくれー!」
元ネタ
第一印象で木山に惚れてました。
この人いかすなあ。
えろげ界ではよくいるタイプの人なのですが、
(「その……男性生理のことはよくわからないんだ」「これ……こんなに固くなっていて痛くないのか? 血液が充血しているのだろう? それに……すごく熱い」)みたいな。伊達にこの場をえろげー系テキストサイトと名乗っていません自分、えっへん! ……なぜだろう、目に汗が。あと多分このネタもう使われてると思う、とっくにエロ同人で。死んでしまえ自分。
木山がすごく好きなんですよ。信念を貫き通しているその生き方が。




【Phantom ~Requiem for the Phantom~】
リズィ姐さん美人過ぎ。
原作やり込みマニアな自分にとってはいろいろ思うところがあるのですが、
ここ一番のマニアックな求め方としてはリズィ姐さんは原作そのままゴリラ女のままであって欲しかったです。
アニメ版でもそうなんですが、原作版でも侠気の人なんです。とにかくかっこいい。
使用銃がハードボーラーのロングバレルってとこが姐さんの姐さんらしいところなんですが、アニメ版は解説、独自解釈なんでしょうか。とにかく撃ちません姐さん。なので落命しちゃうのだけれど。
あとドライことキャルの銃がよくわかんないことになっちゃってるのが残念さんな気が。原作だとM5906という品なのですが、アニメ版だとその原型のM59なのかM39なのか今ひとつ判別がつきづらく……せめて原作同様シルバーモデルにして欲しかったよなあと思います。
江連(エレン)がパイソンで通すのは手に馴染んでいるだけだからなのかそれとも何かあるのか。






総括


今日は休日なので好き勝手に書いてみました。
えっへん!


……神沢さんいつだって好き勝手に書いてるじゃない。
ええと、たぶんそうなのだけれど。



うん。