家庭菜園な日々 〜その名は敷きわら〜
相変わらずカップ麺をおいしそうに食べる人とお勤め先で言われています。神沢です。
菜園に敷きわらを入れました。
ここから
このように。
自分の菜園にはミニトマトの他、スイカとかぼちゃを植えたのですが、
「地這え(地に這って育つ)する作物なら土から離した方が虫害や病害から避けられる」
とのことで。
身内仲間うちは実家が本職のそねっとさんからのご助言です。
ご助言どころかわらと一緒に来ていただいて拙宅の狭い裏庭で一緒に作業することに。
なるほど。
作業したのは手元の明るくない昨晩、
撮影したのはそのまま明けた今朝ということもあって、
正直見た目はちょっときれいではないですね。ちらかってます。
ですが敷きわらは土壌の保湿、保温、雑草よけなど、
さまざまに利点があるそうです。
次の休みにちょっと整えます。
写真比較を。
昨年のこの場と、今年のこの場。
2009年6月27日。
自分の家族……というか、父がやってたんですが前の年から放置した状態そのままだったので、実りはよくありませんでした。
いろいろ混成してます。
2010年5月9日現在。
比較するに同時期とは言い難いのですが、
今回支柱作りあたりから参考にしてます。昨年の写真。
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うん、
家庭菜園。
さいしょはですね、
この場のネタになるかなあ程度に始めてみたのですが、
それはまあ、きっかけのひとつ。
どうせやるんなら本腰入れて気合い入れてやった方が楽しいじゃないですか。
なので本腰入れてやり始めました。
これがなかなかに深いのです。
自分もやっぱり気質は好事家、というかオタクなので掘り甲斐のある深い世界は好きです。
苗を買ってきたらすぐに植えたいのが心理なのですけれども暖かくなるまで待てとか、
その苗を植えるためには土壌づくりが大切だから、まずは耕して肥料を入れて最低二週間は待ちなさいとか。
自分田舎生まれは田舎育ちですから、
ずっと見慣れてきたモノだとばかり思っていたものがいざ角度を変えて身近に迫ってくると、とたんに表情を変えてくるのです。
「え? それってこんなもんだと思ってた」
そんな価値観が次々に瓦解されていく自分が楽しいのです。
今までの自分が当たり前のように食べてきた野菜って、
どのように作られているのかなと。
夏の風物詩といえばひとつにスイカ。
いままで当たり前のように食べていた品を自分で作ってみようとすればそれはなかなかに簡単にはいかないモノです。
スイカ。
うまくつくれるかなあ。
期待はたっぷり。
不安もたっぷり。
いままでは当たり前のように思っていたことが当たり前ではないんだよと知ったその瞬間。
今日はそんな日のこと。
うん。