外国語ができたからとて万能ではないです。

はい、休日当日は本日、我が仔ニッサン・エクストレイルをぴかぴかに磨いてあげようとワックスを買いに出かけたのですが、気付いたら、


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鷹の爪(とうがらし)の苗を二鉢買ってほくほく笑顔になってる自分がいました。神沢です。


「神沢さん、もう(これ以上家庭菜園で育てる作物を増やすのは)いいんじゃないかな?」


身内仲間うちはそねっとさん、自分の家庭菜園のスーパーバイザーです。
言われてたんですけど、ちょっと聞いてくださいな。
神沢家、冬には白菜の漬け物をこしらえます。
切って干した白菜を重石と共に塩漬けにするのですが、その時鷹の爪を入れるのですよ。
家族に訊いたら鷹の爪(とうがらし)、買っているとのことで……。
ね? ね? ね?
無駄じゃないんです、使い道あるんです。


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この鉢数じゃ、説得力無いなあ……。





ちょっと前置きが長かったですね。





それでは、本日のこの場をはじめましょう。







ではフランドール、おいでー。
……今日は久しぶりです。腕が鳴りますね。











そういうわけで本日は、









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はい、
たのしい英語の世界へようこそ。神沢誤訳の時間です。



今回は石碑に取り組みますよ。
わ、なんかRPGっぽいじゃないですか。



じゃん。
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これです。


記述しますね。



OUR POLICY
RULE 1
 THE CUSTOMER IS ALWAYS RIGHT!
RULE 2
 IF THE CUSTIMER IS EVER WRONG
 REREAD RULE 1

行きましょう。神沢誤訳。



我らが信念
ルールその1
 お客様は常に正しい!
ルールその2
 もしお客様が間違っていると思ったら、ルールその1を読み直せ!






うん、
正論です。
貨物系職業運転手な自分ですが、やはりお客様と接する業種である以上は基本としてその身に叩き込んでおかねばならない言葉。


手前勝手自分都合な商売というのはあってはならないです。いけません。
商いはお客様があってはじめて成り立つのものなのですから、
まずはお客様が第一優先であるべきです。


この石碑、
スーパーのモノです。


自分もかつて店員さんだったことがあるので、
このあたりはわかります。


特売品は在庫を切らしちゃなりません。
お客様はそれを目当てにやってきます。


売り場は清潔を基本に、わかりやすい、商品を手に取りやすいように作りましょう。特に棚のゴールデンライン(手に取りやすい高さ100cm〜150cm)は売れ筋商品の配置位置。バックヤードに在庫山積みで売り場ゼロなんて有り得ない話ですよ?


店員さんはね、作業員じゃないんです。お客様のアドバイザーなんです。
これを忘れている店員さんが多い。
売り場に出て作業してるんですから、売り場にいらっしゃったお客様にはきちんと対応してください。
あなたのお給料は誰のお財布から出てるんですか?
本部のクレーム対応要員をこれ以上悩ませないでください。
忙しいのはわかります。お客様だってわかってます。
本部に寄せられるクレームのほとんど、その本文のアタマには
「忙しいのはわかりますけど……」
って、ついてるんですよ?


あのね?


パートだろうが店長だろうが、
お客様から見たら「店員さん」なんです。



あなたのお給料は誰のお財布から出てるんですか?




……


あー、


そのむかし教育係やってた時のこととか思いだしてちょっと疲れました。
ごめんなさいです。
コツはですね、先にサボらせ方を教えることです。
パートさんにしろバイト君にしろ。
「社員さんがそんなんでいいんですか?」
呆れられるんですが、いえ逆に怒られるんですが、
こちとら鉄火場が踊り場ってなもんで、


踊る時には踊ります。


するとあらなぜかみんな目の色が違ってくるモノで。
ふしぎー。
……狙ってやってましたが。


ものごと緩急が大切ですよこれ本当に。



でね?



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石碑の謎は解けました。


しかし新しい謎がひとつ。
ここ日本ですよね?
日本人相手の、日本企業ですよね?


なんで英文なんですか?


あのー、すいません、
これ、なんで英文………



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がらんどう。


ああ、だからですか。
そういうことだったんですね。


うん。