今日のお勧め一冊。


いやまたこれがいいんです。神沢です。


20100710225311



出てくる人物を一人一人ぐぐってみると本当に興味深いんですねこれが。


途中で日本の戦闘機に乗って出てくる人がいるじゃないですか。


菅野直−Wikipedhia


三四三空の人だったのですね。
初めて知りました。



よく観てみると機体が失踪(未帰還)当時の343-A-01号機ではなく、愛機の343-A-15号機になっててちょっと不思議。筒内爆発の穴も空いてないし。


ヒラコーさん、このくらいならわかってるような気もするのですが。








すごく深読み。
この世界って、かのアニメ『AB』と似たような空間なのでは。
死んだあとの世界。死んだ直後の世界。


仏教的には四十九日にあたります。
亡くなった方、つまり亡者があの世に行くまでの修行の場です。


死亡してからあの世に行くまでの四十九日間、亡者となった魂はものすごい修行を試されるそうです。生前の行いとそれから繋がる行き先とをリンクさせる作業を行うことが修行なのだとか。



ABの場合は此岸(この世)で叶えられなかった願いをあの世界で叶えることによって彼岸(あの世)に行けるのですが、それが修行なのですが、


それをこの世界に当てはめて、
他者の意志が介在したらどうなるんだろう。



あの眼鏡さんと少女が何を目指してゲームをしているのかが推察するに楽しいところです。




あと今月のアワーズで豊久が作ろうとしているのは火薬です。
硝石を作るのがいちばんむつかしいんですよ。
硝石と硫黄、木炭を混ぜると黒色火薬のできあがり、だったかな。
火縄銃の火薬がこれです。
今ならどこでも売ってるので作ることは簡単なんですが、
もしやると大変なことになるのでやらない方がいいですとだけ。


うん。