つぶやき

最近旧軍の機関銃が自分にとってアツいです。神沢です。


九八式旋回機関銃−Wikipedhia


この場に動画を引っ張れないのでリンクにて。


http://www.youtube.com/watch?v=8eKc18qVLno


http://www.youtube.com/watch?v=fFDVYv9pQPY



うーん、
まず射ち方に無理があるなあという印象です。


機関銃って種類がいろいろあるのですが、その中でもこれは航空機に搭載する品ですね。


飛んでいる飛行機から飛んでいる飛行機を狙うわけですから、
こちらも動いていますし、相手も動いています。
なので狙いが定まる(照準が合う)のは一瞬です。


狙いが定まった瞬間にできるだけ多く弾を当てる(有効弾を出す)ために航空機に搭載する機関銃は短い時間でたくさんの弾が出るように設計されています。


短い時間でたくさんの弾が出るように設計されますと、
いざ撃ったときどうなるか。


反動がものすごいんですよ。
とても大きい。



動画を見てみますと三脚に載せて射撃を行っているのですが、
射撃を始めた瞬間に三脚ごと揺れちゃっています。


当たらないでしょう、これでは。


航空機に搭載されているのなら機関銃自体は機体にしっかり結わえ付けられているのでこんなブレ方はしません。
そもそも陸上に移して射撃すること自体が間違いです。


動画はおそらく海外の好事家の方のコレクション品なのでしょう。
命中精度うんぬんの話をしたいより撃って楽しみたいというか、そのような印象を受けます。


とても興味深い動画でした。


ですが、
しっかり固定された足場での射撃が見られたらもっと嬉しかったかなーと、そんなつぶやきの日のことです。



対航空機仕様の照準……いいですね。
よだれを手の甲でぬぐいながら。


うん。