休日はお買い物の日

金・土・日と、拙宅にお客人をいただいていまして。
まあ、身内仲間うちは自分にとって家族みたいなモノですので、
良くも悪くもあまりおもてなしはしないのですが。



「神沢さん、蚊取り線香どこですか?」
ええと、
たしか、ここいらあたりに……。
ない、
ない、
ない。


えええええ!
家人からはココにあると聞いていたのにー!


結局南極大冒険(←懐かしいですね)拙宅中探し回りまして、
とりあえずは昨年の残りを見つけ出し、その晩はやり過ごすことに。
ふう。



そんなわけで本日調達してきました。


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夏の蚊遣りセット!


蚊取り線香
・虫除けスプレー
・虫さされの薬
・ぶたさん蚊取り線香入れ


我が身の買い物ながらなかなかにノスタルジックな品揃えですね。
蚊取り線香はココ自分の住まう群馬の片田舎では標準な一品なのですが、
都心部の集合住宅さんなどでは室内は火気厳禁(ストーブとか使えないのです)なので、こういった品も使えないのかも。


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ぶたさん蚊取り線香入れ


毎年見かけるたびに欲しいなあとは思っていたのですが、
どうにもこうにも拙宅自室では泊めるお客人にお酒を召し上がっていただくことが多いですから、蹴飛ばされてしまうと困ったことになってしまうわいな、と調達を考えてはいたのです。
今回はもののためし、調達してみることに。


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ぶたさん蚊取り線香入れ、裏から見てみましたの写真。


外側取っ手から伸びている針金があるのですが、
コレを曲げて蚊取り線香をホールドするのでしょうか。
それとも蚊取り線香の方に備え付けのスタンドを中に入れるのでしょうか。
謎です。
……多分どちらでもいいのではないかと思いますが。


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毎回不思議なこの蚊取り線香入れ。


あの、
ちょっと皆様にお伺いしたいのですが、
この蚊取り線香の容れ物、
いつ入れ替えしてますか?
拙宅と申しますか、神沢家、
この容れ物を捨てることがほとんど無いのです。
蚊取り線香を缶容器で調達すると缶の蓋がこの容れ物になってますから、
すると、調達するたびに増えていくのです。
この容れ物、使うたびに容器下のシートが焦げて古くなっていきますから、
ある程度で消耗しちゃうんだろうなあとは思うのですが、
その交換時期がわかりません。
特に季節モノですから使うのは夏場だけで。
夏場になれば出してきて、
夏場が終われば『ないない』(関西弁幼児語:お片付けする意味)してしまいます。
翌シーズンに出してきますと、
さてこの品は昨年のモノか一昨年のモノか、
もうわかりません。
……使える様子だからいいか、
そんなわけで拙宅にあるこの蚊取り線香の容れ物、
もう何年ものなのかわからないものがごろごろしています。


いつ入れ替えるんでしょうか。
この蚊取り線香の容れ物。
不思議です。





本日はもう一つお買い物。



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洋酒はウイスキーです。
父の日が近いので。


自分の父は元気でして、定年を過ぎても「まだがんばれるから」と、お勤めを続けているのです。
いてくれるだけで、元気でいてくれるだけで、
それだけで自分にはありがたいので。


自分はたまに仏教トークなどをこの場でお話しさせていただいていますが、
今自分がこの場にいることができるのはご先祖様がいてくれたからだっていうのは当然のこととして、
ご先祖様どうのこうのそれ以前に、
父と母がいてくれたから自分は今この場に在れるんですよね。
それはもう、人間誰でも。
お父さんとお母さんがいてくれたから
今自分がココにいるんですよ、というおはなし。


両親に感謝するのは当然の理屈にはなるのだろうけれども、
あらためて 「ありがとうございます」 なんてのは、ねえ?
正直照れくさいコトでもあり。
何を今さら。
ねえ?


父の日 - Wikipedia


いい機会だー、
真っ正面からでは恥ずかしすぎるー。
というか、
多分父も対応に困るー。
(自分のDNA50%をお持ちの方ですから、性格なんぞは似て当然)


感謝はしていますけれども、あらためてというのは少々恥ずかしいのですね。


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晩酌派は日々夜の楽しみにお酒をいただく我が父なので、
毎年この日の贈り物は父の好み、ウイスキーです。
今年は自分の好みの銘柄、エズラブルックスにしました。
当人はスコッチがお好みらしいのですが、
ちょっといい銘柄が見つからなかったので今年はバーボンに。
(スコッチ:麦から作ります)
(バーボン:とうもろこしから作ります)
バーボンはアメリカの開拓時代、ご当地の主要農作物、とうもろこしで生産されたイメージが強いので『バーボン』=『西部劇』という構図が成り立ちやすいのですが、感じ方は人それぞれです。


エズラブルックスは自分にとっても思い入れのあるウイスキーです。
自分が初めてバーに連れて行ってもらった時に紹介していただいたウイスキーなのですよ。二十代半ば頃だったでしょうか。バーでの飲み方をいろいろ教えていただきました。
いい蒸留で味良し、値段良し。
一時期輸入が止まったので口にはできませんでした。


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しかしこのエズラブルックス
熟成年度でお値段もかなり違います。
自分の普段の、この黒いラベルは1480円。
父への12年モノは2980円で、
その上の15年モノだと8960円です。
(全て量販店価格)
飲み屋(バー)で
エズラの15年、ダブルのロックでお願いします』
……いったいいくらになるのでしょうか。
怖くて試せません。
(ホントに良質なバーなら原酒の価格差だけで出してくれます)






そんなこんなで、
本日は脱線ばっかり。


最後の最後の落としまえ。


父の日が近いですね。
恥ずかしいけど、
いい機会だから、


「ありがとう」


言っちゃいましょう!


うん。