印度家 (栃木県佐野市)


たまにはインドカリーなどを。神沢です。



本日はごはんどころのご案内です。



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栃木県は佐野市にある『印度家』
カレーのお店ですね。
こちらのおすすめはなんと言っても、
お昼のランチビュッフェ。
インド料理のバイキングでして、
平日は1000円、土日祝日は1200円です。


元の建物は居酒屋さんだったのか、
改装された店内です。


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カウンターに並んでいる料理たち。
これをお皿に盛っていきます。


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前菜にあたるのでしょうか。
サラダ数種類にお漬け物。
お漬け物は日本の品と、むこうの品がそれぞれに。


前菜を取り終えましたら、


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カレーを。


カレーはいわゆる「インドカリー」ですね。
日本のお母さん達がつくる「お家のカレー」いわゆる日本食のカレーではなく、本場あちらのテイストです。
それぞれシーフードや野菜、豆など。
辛口もあれば甘口の品も。
いろいろな味を楽しめるのがうれしいところです。



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では、
いただきます。


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ところでこの食器、
あちらの方の品なのだそうで、
お皿に見える丸い大きなのが『タリー』
4つの小さなお椀が『カトリ』と言うのだそうです。
初めての時は
「え? お皿に直接ごはんをのせるのですか?」
と、興味深かったのですが、
ところ変われば品変わる。
これもあちらの様式です。
『カトリ』には4種類それぞれのカレーを。
『タリー』にはターメリックライス、ナン。真ん中の黄色い品はオムレツです。


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前菜と申しますか副菜と申しますか箸休めと申しますか。
サラダにお漬け物。
少しずついただいたので賑やかです。



さてお味。


うん。
インドカリーです。


野菜(ナス)の品はわりと日本のカレーに近いかなあと。
他の三種類はいわゆるスープカレーと申しますが、水気が多い印象です。
それぞれに香辛料が効いていたり、甘みがあったり、魚介の味が出ていたり。
一緒に赴いた友人達と、バラエティに富んだ四種類の味をあれやこれやと談義しながら楽しくいただきました。


主食の方は今回ターメリックライスとナンをいただきましたが、
白いごはんもいただけます。
ナンが小さめにカットされているのがうれしいですね。
専門店で頼むとフルサイズの、かなり大きな品が出てきたりもするのですが、
とにかくメニューの種類が多いですから、
一つ一つは小さめになっているところがうれしいです。


そしてオムレツ、甘いです。牛乳をとじ込んであるのか、それともヨーグルトなのかコンデンスミルクなのかはちょっとわからなかったのですが、全体的にミルクの甘み。コレはコレでチビッコさんが好みそうな味です。単品でこしらえてあげたら喜ばれそうですね。


4種類のカレーはそれぞれ好みが分かれるかと思います。
ですが器の『カトリ』が小さいので、
それぞれを少しずつ試してみて、
気に入ったカレーをお代わりすれば、と言うあんばい。



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デザートにはこちら自家製のヨーグルト。
黄色い方はフルーツ入りです。マンゴーの色かな?



飲み物もですね、
ホットコーヒーにチャイ、オレンジジュースに烏龍茶と、
至れり尽くせりです。



これだけ揃いまして
ランチビュッフェはバイキング形式、お好きなだけの食べ放題。
お値段も平日1000円、土日祝日は1200円ですから、
ちょっとしたレストランのランチメニューをいただくよりは、
気持ちお財布に優しいかなというお値段です。


夜の時間は単品メニューになるお店ですが、
いろいろ様々な味を楽しめると言うことで。



いかがでしょうか、
栃木県佐野市
『印度家』
おすすめです。




うん。





【追記】
自分を含め35歳の男ばかりが3名と、
燦然と輝かない顔ぶれで赴いたのですが、
自分達以外は皆さん同じ年頃の女性の方ばかりでした。
やっぱり佐野はラーメンのイメージが強いですから。
男性陣はそちらに流れがちなのかも知れません。
チャーシュー麺にギョウザ! コレ正義!」
うん、それもわかります。確かに正義。
クレヨンしんちゃんのお父さんだったかな、しんのすけに言うんですよ。
「正義の他にあるのはな? またもうひとつの正義なんだ」
おいしいは正義! ということで!



【追記2】
ネットの評価を見てみるといいモノばかりではなくそれは。
・全体に渡って味が今ひとつ
→好みの問題ですからそれは。むしろそんな記述が自分には『今ひとつ』
・ナンが冷めてる
→たまたまだと思います。自分何度かお伺いしましたがいつも焼きたてでした。
・料理人さんがこっちをガン見してくる。
→コレ以前連れてきた家人も同じコト言ってました。「あっちの文化の人なんだから。悪気があってやってるワケじゃないんだろうし。おいしく食べてもらえてるかどうか気になるんじゃない?」「……そうよね」と、母。



【追記・3】
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純粋な日本家屋なのですが、手作り改装でがらりと印象が変わっています。
インテリアに興味のある方はそのあたりを観察するだけでもかなりの収穫かと。



【追記・4】
印度家のランチビュッフェがお気に入りいただけましたら、
自分のかつてのご案内、
足利のクワカンワットもぜひ!
おいしいですよー。






うん。