ろぼでぼろぼろ


いつもの休日につきやまびこさんでお昼ごはん。日曜の昼に中華料理屋でのど自慢見てるあたり世の平和を満喫している自分です。


夏は冷やし中華。ここのこの品だけはどうしてもやめられません。帰りがけに女将さんであるおかあさんからポテトサラダをいただきました。「お母さんによろしくね」
ものすごく地域密着型のサイトですねしかし。


ええと、昨日いただいた日記のお題で「ロボについて語れ」というモノがあったので今日はそんな話でも。
ロボといわれると自分は三原則とか手術とかを連想するのですが違うのですかそうですか。
たぶんウォーカーマシンとかモーターヘッドのコト、つまり人が乗って戦うたぐいの品を指していると思うのですが実はあまり好きではなかったりします、戦闘ロボ。だって書くのめんどくさいんです。高校の時文化祭でロボットアクションを一本書いたのですがアクションシーンがしんどくてしんどくて。近親相姦と不治の病と父子の確執をつっこみゴーストタウンの恋愛モノにしてごまかした覚えがあります。国連軍日本団機甲大隊有足戦闘車中隊和久井孝一少尉。劇場版パトレイバーと実写版ガンヘッドの掛け合わせみたいなもんですええあのころは若かった。

そんなわけであまり好きではない戦闘ロボットですが、理由は簡単で戦争や戦闘というモノをかっこよく安易にしてしまっている感があるからなんですよね。いやマサミチ違うんだよ最近のロボットモノはガンダムから続く人間ドラマがどうのこうのでエトセトラ、という意見もお好きな方からはあると思うのですが目の前の人間を銃剣で突き刺すのと巡航ミサイルの発射ボタンを押すのではどちらが安易で気楽かと。でも確かにカッコイイです。戦闘ロボット。

そもそも戦闘だ戦争だっていうのは昨日までパン屋床屋写真屋だっていう、どこにでもいる普通の人たちがある日いきなり武器を持たされて「さあこれから人殺しになりなさい」と極彩色の狂気の中に放り込まれるモノだと思うのですよ。すくなくとも戦闘機に乗って歌をうたって恋愛の三角関係で悩むというのはなんか、ねえ? たぶん自分が「戦闘シーン」といわれて想像するのが戦闘機の照準機の中で四散する敵機ではなく『男たちの大和』のあのシーンだからだと思います。兵員輸送船がボカチンくらって蚕棚ごと海の藻屑なんてコトもあったわけですし。まあそこまで突き詰めて考える必要もないですか。ところで『硫黄島』の清水って輸送機に乗ってやってくるのですが、あれなんで輸送船で沖から大発じゃなかったんでしょうね。不思議です。

話は戻ってロボットですが、今シナリオを書くとしたら負け戦の整備兵が戦線の崩壊を眺めているような作品に仕上がると思います。ああああやっぱりロボットまともに出てこない。すいません自分ロボット苦手です。

そうか、人が乗るロボットじゃなくてマルチとかセリオの話にすればよかったんだ。「うちのメイドロボ料理が下手なんです『おいしい』料理を教えるにはどうしたらいいと思います?」みたいな。ちなみにコントではなくガチで認知心理学という学問の話になりますですよ。どっちにしろ楽な話題にはならないのですね。くすん。