カクテル遊び
休日だけあって本日の『日々是』は早めにアップできましたねえ……、
と、なごんでウーロン茶を飲みつつネットを徘徊していたら、携帯電話に着信。
地元遊び仲間のそねっとさんから。
「神沢さん今日休みー?」
やや、自分の休日は毎月全員に一斉送信してますので……。
「おみやげあるから行くよー」
おみやげ。
きらり。目が光ります。
うわぁい。
……死に物狂いで部屋の掃除です。健康的な不精者男子、不肖・神沢正道。
「かーんざーわさーん、あーそびーましょー」
元気な声で玄関で、ホントのホントにこう言った。
……自分の相方(♂ 同い年)も来た。
「おみやげです」
まじですか。
右側のリキュール、
ルジェのストロベリーじゃないですか。
「うん。たしかこれは無かったなあって思って」
ルジェ(ブランド)はリキュールの中でも高価なのです。
ペシェ(桃)のリキュールは自分でもルジェのブランドが欲しいと思いつつ他ブランドに甘んじたというのに。
あああああ、ありがとうございますありがとうございます。
「ここで飲むから」
そう来るか。いえいえ、お作りさせていただきますですよ。
ごはんに行こうということになり、我が子、ニッサン・エクストレイルにてドライブへと。
にし田。大勝軒系のお店です。
毎回思います、キャベツがどっさりだ……。
帰路の道中、そねっとさんからの提案。
「神沢さん、秋の桜なんて日記のネタにいいんじゃない?」
秋の、桜……?
「それ、秋桜(コスモス)ってオチですか?」
「違う違う、本当に秋に咲く桜があるんだよ」
……へー。
知りませんでした。
「春ほど賑やかなじゃないけどね」
でも、これはこれで、
……なんでしょう、惹かれます。
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帰宅して、
いただいたリキュールを早速あつらえさせていただくことに。
帰路でレシピをあれこれ考えていたのですが、
ストロベリー・リキュール。いちごのお酒。
ストロベリーこと「いちご」なら、「いちごミルク」が王道でしょうと。
台所にてささっと準備。
いちごミルクがかき氷を連想するなら、
自前のメロンリキュール、MIDORIにも活躍の場はあるかなあと。
右側の紫色のキャップの容器は自分がカクテルで使う道具です。
カクテルの道具はシェイカーのみならず、こんな道具もあるのです。
完成。
いちごミルクとメロンミルクです。
かわいい仕上がりになりました。
シェイカーを使うスタイルでは氷は浮かべないことがほとんどです。
(シェイカーを振るときに鳴る音は氷の音です、振ることによって中身を混ぜながら冷やすわけですね)
くいっと飲み干せる量だけをこしらえてカクテルグラスに注ぐのがシェイカーを使うスタイルなのですが、自分のあつらえる品は『のんびりゆっくり語らいながら』愉しめる品なので、オンザロックのスタイルを用いています。
……冷酒用のグラスだということには突っ込まないでいただけると個人的に安心できます。
悪のりしてみました。
左から、
【パッソア(パッションフルーツのお酒)】
ミックスフルーツジュースで。
【ルジェ・グリーンアップル】
ハイボール(ソーダ割り)で。
【ダージリン・リキュール(紅茶のお酒)】
牛乳割りで。
グラスを見るとわかるのですが、
パッソアだとお酒が上に浮かびます。
ダージリンだとミルクの下に沈むのですね。
これ、比重の関係とかいろいろあって、見た目の美しさを求められるカクテルでは重要なことなのですが……憶えてないです。
カクテル『チャイナ・ブルー』などで重要な配置です。ブルー・キュラソーがあれば自分でもつくれるのですけれど、ブルー・キュラソー、調達しようかなあ……。
紅茶のお酒と青りんごのお酒。掛け合わせてアップルティーのカクテルです。
ええ、
失敗しました。
仕上がりとしては原酒が強すぎました。
24度のダージリンを20ml
22度のグリーンアップルを10ml
ミネラルウォーター20mlで割ってます。
この場合、
原酒が30mlですからミネラルウォーターは60mlが妥当ですね。
(基本は原酒1に対してノンアルコール2で割ります)
「ジャワティーで割ってもよかったんじゃない?」
と、貴重な意見をいただきました。次回はそうしてみようと思います。
うーむ。
なかなか奥の深いカクテルの世界なのです。
お酒は好きなので、勉強のしがいがありますね。
で、
左側。
スピリタスですよこれ。
スピリタス−Wikipedia
自分も実物を手にしたのは初めてです。
度数96。読んで字のごとく火の点くお酒です。
これなら戦闘機だって飛ばせますよ(松本零士ネタ。知ってます?)
度数の強いウォッカって、
賭け事遊びとしてショットグラスは一気飲みで飲る方法があるのですが、
これはちょっと危険すぎるんじゃないかなあ……。
自分のお酒の棚に爆薬をいただいた気分です。
お酒というのは
いただくことによってその場の会話を楽しむために存在するものだと思います。
仲間と楽しく時を過ごすためにあるもの。
「酒は飲んでも飲まれるな」
普段の日々が疲れちゃってると、
お酒好きな方々はこれみよがしに深酒しちゃったりする日々もありがちですから、
量をわきまえ、楽しむコトが重要ですよ?
そんなことを思いつつ、
一番気をつけなければならないのは酒瓶まみれの自室にいる呑み好きの自分だったりします。
きをつけよう。
うん。