家庭菜園な日々 〜キワーノの育て方 その6〜
今回は様子見、観察。神沢です。
5/15の植え付けから約80日が経過しました、
我が家のキワーノ。
自分の身の丈はゆうに超え、そろそろ屋根に届かんとするばかりです。
ネットを這うつるのところどころに結んで開いた花。
小さくてかわいいです。
きゅうりやメロンの仲間ということもあってか、花弁は黄色なんですね。
実は………。
根本のあたりがあまりイイコトになってません。
葉のいくらかは黄色がかり、根本部分に至っては枯れ落ちています。
二株植えたうちのひとつはこのようにしてそのまま全体が枯れてしまいました。
このままでは……と、良くない考えにも至りますが、
生きる望みを捨てる命など人間以外どこにもありません。
できる手助けとして投薬も行いましたが、
最終的にはこの子の自助努力になります。
この子のお手伝いとして木酢液を定期的に散布しています。
濃度は市販の原液です。葉の全体にかけています。
そう言えばそろそろ追肥の時期といいつついまだなので次回はそのあたりを。
うん。
おまけ。
今日は他の作物の話などを。
なす。
右が賀茂なすで、左が泉州水なすです。
実も付いて、だいぶ大きくなってきました。
鷹の爪こと、とうがらしです。
上を向いて束になって実ります。
ベイビーリーフ。
うーむ、サニーレタス同様、そろそろ終わりでしょうか。
数枚の葉は元気なので、次の収穫で最後になるのでしょう。
収穫の終わった作物はコンポストにて腐葉土化、
次の作物の肥料になります。
規模としては小さいですが、循環できる環境を整えられたらなあと思ってます。
そして、自分の家庭菜園はメインである裏庭のミニトマト畑へ。
3/31 いちばん最初は耕作前。
耕した4/3
土壌改良にいそしんだ4/9
植え付けした5/3
そして今。
ものすごい繁茂っぷりというか、
見ただけで圧倒というか、
入ったら虫に刺されること請け合いなので見てるだけにしたいというか。
いわゆるひとつの植えすぎです。
……ええ、
苗の植え付け時からアドバイザーしてもらってる友人に言われてました。
ものすごいことになるよと。
ものすごいことになりました。
まあ、それでも楽しいのでずんずん入っていきます。
覇権を夢見るスイカのつるたち。
画面左上にいるピーマンがスイカの波に呑まれてもはや吐息状態です。
7月上旬の気温は30度越えで体中が汗ばみます。
ミニトマト。
もうこの大きさはミニという言い方でいいのかどうか判断のむつかしいところですが、元気に育っているのでそれでよしです。
鈴なりですよー。
……こうして写真を並べてみてわかりました。
世の親御さんがお子さんの写真を何枚も撮って人に見せたがるあの心境。
ええ、
自分も立派なおやばかです。
とりあえず、菜園は中に入り、草むしりと枝の剪定。
草むしりは怠ると作物への養分がとられてしまいますし、
なにより足の踏み場が無くなります。
地味な作業を地味にこつこつ。
ふう、
おわりました。
改めて菜園の全景を見たらそれほど最初とは変化があるように見えないという地味さ。
いいんです。それで。趣味ですから。
本日の収穫。
左が賀茂なす。右が泉州水なす。
それとししとうが三つです。
見栄えや味などの出来については
素人は初心者一年生のものですから
店頭に並ぶものなどとは比べようもないのでしょう。
自分にとっては世界でいちばんのなすとししとうです。
育てるっておもしろいです、ほんとうに。
うん。