巧言令色鮮なし仁

この話すごいですね。
計画停電が出来るのは最高級の配電技術があるということ: 高円寺/阿佐ヶ谷ようじょう通信 骨盤矯正・自律神経調整の鍼灸院・整骨院
神沢です。



今日はホワイトデーということで、
お勤め先は昨晩ボスと二人で仕込んだ贈り物をお勤め先の女子の方々へ。
暗い話題が多い中、一筋でも光明となればそれはそれで意味があるモノと思います。



自分の身内仲間うちで状況がそれなりにつらい方があるのですが、
なんでもかんでも手助けしてしまうのは逆によろしくないことなので……。
それもまた、むつかしい話ですよね。


孔子の言葉に『巧言令色鮮なし仁』というものがありまして。
要はですね、神沢誤訳ですが、
『その場限りで口先だけ上手なヤツの言う言葉にどれだけ中身が詰まっていますか?』
ということです。



慰めの言葉で空腹が満たされるというのであれば自分も大絶賛そうします。
でも、
そうはならないですよね。


その昔テレビドラマにありました。
『同情するなら金をくれ』
当時はこの台詞を吐いたのが子役さんだったのでかなり衝撃的だったのですが、
考えてみれば至極まっとうな意見なのかも、と、思います。


お腹が空いている時に満腹な方から
「お腹が空いているんだねえ、可哀想だねえ」
そう言われましても……ごめんなさい、腹が立つだけです。
欲しいのは慰めの言葉ではなく、食べ物です。


自分の手のひらはとても小さくて、
すくい上げることができるものはわずかばかりなのですが、


できる限りのことはやりたいなと思うのです。



うん。